あなたの資産はどのくらい?年齢別資産額のリアルな数字とその意味

倹約

「自分と同じ年齢の人は、いったいどのくらいの資産を持っているの?」

他人にはなかなか聞きづらいお金のリアル
でも、気になりませんか?

この記事では、世代ごとにどれだけ資産を築いているのか、その平均と現実を最新データをもとに徹底解剖します

自分が“平均以上”なのか、それとも少し焦るべきなのか、この記事で客観的にチェックしてみませんか?

「20代で貯金ゼロは本当に『ヤバい』の?」
30代、40代、そして50代…
ライフステージが変わるたびに資産に対する考え方や悩みも大きく変化します

“みんなのリアル”を知ることで、これから自分がどう資産と向き合えばよいかのヒントが見つかるはずです

「統計データと自分の体験談をミックスしてお届け!」
この記事は、「お金の話はタブー」とされがちな日本社会で、あえて資産の実情に切り込みます
知れば知るほど納得、そして明日から行動したくなる情報をまとめました
あなたの資産形成に、きっと役立つはずです

年齢別の資産額、最新データで徹底比較!

貯金額は当然、年代によって異なります

金融資産を保有している世帯の年代別貯金額

※”金融資産”とは、現金や預貯金、株式、投資信託などの資産が該当します

ここで参考にしたのは金融広報中央委員会の「(参考)家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和5年)」になります。
※()カッコ内の数字は金融資産を保有していない世帯の数値

年代平均貯金額中央値
20代266万円(151万円)120万円(10万円)
30代874万円(599万円)315万円(130万円)
40代1,181万円(811万円)500万円(180万円)
50代1,773万円(1,212万円)700万円(200万円)
60代2,499万円(1,862万円)1,200万円(530万円)
70代2,162万円(1,683万円)1,100万円(650万円)

引用:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和5年)」

【この表から分かる事】
   ・「平均値」「中央値」でいずれの年代も100万円以上の差がある事
   ・年代が上がるにつれて、「平均値」「中央値」の差は大きくなっている事
   ・金融資産を持っている世帯の方が持っていない世帯(カッコ内)より資産が多い事

平均値と中央値でわかる、年齢別の資産格差とは?

平均値」とは、全てのデータの合計をデータ数で割った値
金融資産においては、資産が非常に多い一部の人の影響を大きく受けるため、資産の分布が偏ると平均値は高くなりがちです

中央値」とは、データを小さい順に並べた際に真ん中にくる値。資産の多い少ないの影響を受けにくく、実際の「ちょうど真ん中の人」の資産額を示すため、実感に近い指標です。

このことから「平均値」よりも「中央値」を参考にするのがいいでしょう。

20代の平均資産額とその内訳・今後の対策

金融資産保有世帯の平均266万円・中央値120万円
→一部の資産額が非常に大きい平均値を押し上げていることを意味します。
つまり、大多数の20代は120万円前後しか持っていないが、少数の高額資産保有者がいるため「平均」が高く算出されている。

金融資産を持たない層の割合が高い
金融資産保有無しの平均151万円・中央値10万円
→20代の多くはほぼ貯蓄ゼロ〜ごく少数しかない状態。
学生時代からの奨学金、生活費(家賃・物価など)の高さで貯蓄が難しい環境。
※余談ですが、(ここだけの話)私の20代の頃は貯蓄ゼロどころか、リボ払い(借金)のワナにハマって散々でした?。

この時点(20代)ですでに”格差の芽”が生じている事実
保有している人は資産200〜300万円クラス。持たない人はほぼゼロ。
→社会人初期の収入・生活環境・金銭感覚で30代以降の資産格差がさらに拡大する可能性は大きい

今後の対策(20代向け)
対策1:生活費の見直しと先取り貯蓄
 →給与が入ったら最初に貯蓄・投資分を確保する「先取り貯蓄」を徹底しましょう
  先に使ってしまう人が多いですが、生活費の残りでやりくりする習慣が資産形成の基本です
  例えば、月1万円でも十分です
  1日あたり350円程度を削減すれば毎月1万円の貯蓄が可能です


対策2:ライフイベントを意識した貯蓄目標の設定
 →20代は結婚、出産、住居取得など今後のライフイベントに向けて具体的な目標額(例:100万〜200万円)を決め、そのための計画を立てるのが有効です

対策3:少額から「積立投資」をスタート
 →投資元本や利息が元手となる「複利効果」を活かせるのは若いうちが有利です
  長期で積み立てられる新NISAをはじめることで少額からでも資産形成できます
  例えば、月1万円を年利5%で運用した場合、20年後には400万円超になる可能性もあります

とにかく「若さ」を活かして早くスタート
20代は「時間」が最大の武器
少額でも早く始め、失敗を経験しながら資産形成力をつけることが重要です

30代の金融資産の実情

30代の金融資産保有世帯の平均は約874万円・中央値は315万円です
金融資産を保有しない世帯も含めた場合、平均は599万円・中央値は130万円と大きく下がります

20代よりも金融資産を保有している人、保有していない人とでは格差が鮮明となっています

30代、期待と現実のギャップ

平均値(874万円)はごく一部の富裕層や持ち家・資産運用に成功した層による“引き上げ”効果が強く、多くの30代世帯は中央値(315万円または130万円)に近いと考えられます

例えば30歳代で貯蓄100万円未満の世帯は約4割も存在するのに、メディアで語られる「平均貯金額」を見て不安になる人が少なくありません

昨今の物価の高騰や賃金の停滞で、「将来に向けて十分に資産を形成できていない」と危機感を持つ人が増えています
※私の場合(老後2000万円問題がクローズアップされ)、危機感を覚え資産形成をスタートさせました

30代の対策(考え方と具体策)

【守り】家計の見直し・固定費の削減
 ・住居費(家賃やローン金利の見直し)
 ・保険料(保障内容の最適化で不要なコストをカット)
 ・通信費(格安スマホや不要オプションの解約)

【攻め】資産運用をはじめる・制度を活用する
 ・新NISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用し、早いうちから資産形成を始める
 ・預貯金だけでなく、投資信託や株・ETFなど分散投資を検討
 ・自分のライフプランを可視化し、目標金額と期限を設定してコツコツ積み立てる

【その他】
 ・不要なサブスクや無駄遣いの見直し
 ・キャリア形成や副業による収入アップも並行して検討

30代は将来に向けて準備が重要な期間です。「平均」にとらわれすぎず、まずは自分自身の家計状況の把握と、最初の一歩を踏み出すことが大切です。

40代の金融資産の実情

40代の金融資産保有世帯の平均は約1181万円・中央値は500万円です
金融資産を保有しない世帯も含めた場合、平均は811万円・中央値は180万円と20代、30代以上に差が開いていることがわかります

お金が貯まりにくい40代の現実

住宅ローンや教育費のピーク
 →マイホーム購入によるローン返済、子どもの学費・習い事などで支出が増大し、貯蓄に回す余力が減る

生活水準の固定化
 →20~30代で収入が増えるにつれ支出も増やし、その生活水準を下げにくい

職場での中間管理職化
 →働き盛りだが昇給率は落ち着き、期待したほど収入が増えないケースも多い

40代の実情:「資産形成の分かれ道に立つ世代」

資産格差が目に見えて拡大
 →平均と中央値の開きが大きく、「貯めている人」と「そうでない人」の差が明確になっている

「まだ時間はある」と「もう時間がない」の狭間
 →老後資産形成にはまだ20年ほどあるが、若い世代のようなリスクを取りにくい

将来への不安が強まる時期
 →親の介護、自身の健康、リストラなど、資産を減らす可能性の不安要因が増える

40代からでも間に合う「お金戦略」

「強制的に貯める仕組み」を作る
 →新NISAやiDeCo、企業型DC(確定拠出年金)で自動的に投資・貯蓄を継続

リスクを抑えつつ資産を育てる
 →株式100%ではなく、バランス型やインデックスを活用して長期の安定成長を狙う

副収入の確立
 →副業やスキル投資で収入源を増やし、将来の「収入の柱」を複数にする
※X(Twitter)やブログ収益(これ)など、コツコツとフロー型収益を目指しています。

50代の金融資産の実情

“平均”にだまされるな!50代のリアル資産ギャップ

50代の金融資産平均は1773万円と聞くと安心しがち
しかし、中央値は700万円、資産ゼロも含めると中央値は200万円に激減
富裕層が平均を押し上げており、多くは思ったほど資産を持っていないのが実態です

教育費・住宅ローン・老後資金…三重苦世代の財布事情

ちょうど子どもの教育費や住宅ローン返済が重なる時期で、老後資金づくりが後回しに
貯蓄はあるけど、投資や資産運用に踏み切れず“貯めるだけ”の状態になりがちです

50代からの逆転マネープラン!賢く増やす3つの鉄則

・繰上げ返済と投資のバランス見直し
 →繰上げ返済でローンを短縮しつつ、投資で資産形成を図る

・iDeCoやNISAで税制優遇活用
 →50代からでもiDeCo(個人型確定拠出年金)は掛金が全額所得控除され、節税しながら老後資金を積み立てられます
  例えば年額27.6万円(月23,000円)をiDeCoに拠出し続けると、所得税・住民税の節税効果が数万円〜十万円単位で期待できます
  新NISA(少額投資非課税制度)では、年間120万円までの投資に対し売却益や配当が非課税になるため、投資利益を効率よく得られます

・老後の支出見通しから生きた資産計画
 →例えば、50代から年金受給までの15年で老後資金として2,000万円必要と見積もった場合、年間約133万円(毎月約11万円)を準備する計算に
  収入・支出の見通しを立て、無理のない積立額を算出し、具体的な家計管理と連動した計画に落とし込むことが重要
  生活費の見直しや医療費、介護費用などの不確定要素も考慮し、リスク分散を意識した柔軟な資産計画を立てることが得策です

知らなきゃヤバい!20代から50代 資産“見えない格差”のリアル

20代から50代にかけての金融資産を見ると、平均値は年齢が上がるほど増加しますが、中央値が示す“多くの人の実感”はずっと低いままです

特に20代では中央値が約120万円(金融資産を保有していない世帯は10万円)と非常に低く、多くが100万円未満の貯蓄にとどまっています

一方で一部の富裕層が平均値を大きく引き上げており、20代から既に「見えない貯蓄格差」が始まっています

この格差は50代でも解消されておらず、平均1773万円の一方で中央値700万円、さらに資産ゼロ世帯も加わると中央値は200万円にまで落ち込むなど、格差の広がりが鮮明です

所得や資産の集中が進み、若年層から中年層にかけて実質的な資産形成のスタートラインが異なる現実が浮き彫りになっています

このことから、「平均値だけで安心せず、自分の資産状況と周囲の格差を正しく認識して、若いうちから計画的に資産形成に取り組むこと」がこれからの課題です

資産の“平均”に騙されるな!各年代の現実とこれからの賢い一歩

これまで各年代の資産の「平均値」「中央値」「現状」「対策」を挙げてきました

この現状を踏まえ、若いうちから計画的な資産形成が不可欠です

自身も本格的に資産形成を始めたのが、40代からとなります
始めてみて分かったことは
「40代で始めるのは遅かった」
ではなく
「40代、まだまだ定年まで10年以上」
「人生100年時代。まだ前半戦」
ということに気がつきました

「何かを始めるのに早いに越したことはない、しかし遅すぎることもない」

積立投資、繰上げ返済のバランス見直し、iDeCoやNISAの活用、そしてリアルな生活設計に基づく支出管理が、未来の安心につながります

平均の数字の裏にある自分の資産状況をしっかり見極め、今から賢い一歩を一緒に踏み出しましょう行動し続ければ、資産は徐々に増えていきます

最後まで読んでいただきありがとうございました

倹約貯金

「40代からでは、もう手遅れだと思っていました」

はじめまして、たけと申します。
私は現在、40代で資産3000万円(アッパーマス層)に到達した現役の会社員です。

しかし、最初から順風満帆だったわけではありません。
20代・30代の頃は、今思い返すと冷や汗が出るようなお金の失敗を何度も繰り返してきました。

「もっと早く始めていれば…」 そんな後悔を抱えながらも、正しい仕組みを作ったことで、40代からでも資産を増やすことができました。

このブログでは、私の数々の失敗と、そこから這い上がった「再現性の高い資産形成術」を余すことなくお伝えします。

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